2005年7月2日(土)
売り切れご免
待ち兼ねた人達がどっと
 昔懐かしい名物キャンディ
  「お待たせしました」花月オープン
木曽さん
 「お待たせしました」−。昔懐かしい夏の風味
で全国各地から買いに訪れる向島町川尻、アイス
キャンディの店「花月」=木曽美代子さん経営=
が1日から営業を再開した。
 毎年、桜が花開く4月にオープンしていたが今
年は7月にずれ込んだ。「体調を整えるのに時間
をいただきました」と木曽さん。
 5月の連休に里帰りした学生や主婦らが店が閉
まっているのにがっかりした話や小中学生が「い
つ、開けるの」と店に足を運び、催促。1日午前
オープンを待ち兼ねるように人が押し寄せ、名物
のアイスキャンディを50本、100本と買い求め
ていた。「地域の皆さんに支えられ、商売冥利に
つきます。ありがたいことです」と忙しく、たち
働いていた。
 昭和5年の開業で75年たった今でも昔の味のま
まのイチゴ、レモン、ミカン、コーヒーなど8種
類のアイスキャンディを手作り。人工甘味料は一
切使わず、自然の風味を生かした、さっぱり味で
人気を呼んでいる。ファンは100本、200本
とまとめ買いしている。
 変わらないのは味覚だけでなく、値段も昭和60
年以来、2度の消費税の引上げにも負けず、1本
60円のまま据え置き。「いつもアイスキャンディ、
ちょうだいと買いにくる子どもさんを見ていると
値上げは出来ません」と木曽さんの人柄とともに
良心的経営も人気の秘訣。
 「今年から売り切れ御免でいこうと思っていま
す」。これまで売りきれたら追加製造していたが、
体調を考慮、売り切れたら、その日は店仕舞いす
る方針に切り換えた。かわりに予約申し込みを受
け付け、応対する。また10月までの営業を9月ま
でに短縮。「自分のペースでやっていきたいと思
います」と話していた。
 定休日は毎週火曜日、予約は花月(0848-44-
7137)まで。
場所はこちらの「か」



ニュース・メニューへ戻る