2005年6月12日(日)
御調の久留飛さん
 干し柿や柿酢が評判に
  棚田に柿の木17年で200本超える
柿酢の瓶を持つ久留飛さん
柿の木の前で
 干し柿の里・御調町の北西部、今田地区にある
「くるぴ農園」の久留飛寛二さん・富士恵さん夫
妻は、西条柿の栽培を手掛けて17年目、手作りの
自然健康食品として「干し柿」や「柿酢」の評判
が口伝いで徐々に広がり、現在では全国にファン
を時つまでに人気が高まっている。
 1989年、富士恵さんが御調ふるさと平成塾
の主催で開かれた村おこし講演会に出掛けて日本
ふるさと塾代表、萩原茂裕さんの話しを聞いたの
がきっかけで、自宅近くにある石垣が何段にも重
なった棚田を利用し、柿園に生まれ変わらせた。
「講演会の次の日には西条柿の苗50本を注文し
ていました」ど語る富士恵さんは、次の年にはさ
らに違う品種の100本の苗木を植え付け、植樹
から4年目には初収穫に漕ぎ着けた。
 現在は3反の園に20O本以上の木が成長、生
い茂っており、年間3トン近くを収穫する。
 干し柿は、紐に繋いだ吊し柿や1個づつ包装し
たパック詰め(12個入り2000円)など揃える。
西条柿100%を使った酸度約2・5度の清涼飲
料水「柿酢」(500ml1680円)は、2001
年に商品化。熟し柿とむいた皮を自宅の樽で発酵
させて、その後製造委託している尾道造酢(久保
1丁目)でろ過、瓶詰めなどして、さらに秋まで
半年間寝かせて発送している。昨年920本を製
造、干し柿とともに間もなく完売、今年は倍以上
の2060本を販売する予定。
 収穫から皮むき、乾燥、加工と作業は秋から初
冬のごく短い期間に集中。しかし寛二さんは接ぎ
木や枝の剪定など管理に余念がなく、EMぼかし
やジャコくず、柿の搾りかすなどを有機肥料とし
て施している。
 「安定してきたのはここ3年ぐらいです」と富
士恵さん。夫婦2人3脚の熱心な研究と挑戦はこ
れからも続いていく。
 大半が直販で、御調町の道の駅クロスロードや
JA交流ひろぱ「とれたて元気市」(広島市安佐
南区)、ひろしま夢プラザなどでも売っている。

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