2005年5月12日(木)
浄土寺阿弥陀堂で14日
 尾道薪能「清経」を吉田篤史さん
吉田篤司さん
 尾道晩春の恒例行事になっている「尾道薪能」
が14日午後6時から、東久保町の真言宗浄土寺阿
弥陀堂(国重要文化財)で開かれる。
 主催は尾道足利氏ゆかりの会(日暮兵士郎会長)
と尾道薪能実行委員会で、今年で14回目。観世流
シテ方で重要無形文化財能楽(総合指定)保持者の
京都府、吉田潔司さん(63)が室町時代から続く古
典芸能の能について簡単に解説、主催者らがあい
さつして薪に火が入れられる。
 7時から仕舞「笠之段」を吉田さんと井上嘉介
さん、能「清経(きよつね)」を観世流シテ方の吉
田篤史さん(31)=写真=が演じる。能「清経」は
戦に敗れて身を投げた平清経の亡霊と、残された
妻とのやり取りを幽玄に表現する。
 入場料は大人前売り2500円、当日3000
円、大学生1000円、高校生以下500円。チ
ケットはしまなみ交流館案内所、中屋各店などで
販売。問い合わせは0848-48-0021番(山本医院)
へ。
 吉田潔司さんと篤史さん親子は昨年度、久保小
学校で1年間にわたって能や謡いを指導した。

転載責任者メモ:JR東海道・山陽新幹線の中で配られている「ひととき」という冊子の
        2004年7月に「薪能の楽しみ」という特集が載っていました。そのうち
        冒頭の6ページが森田拾史郎氏による幽玄の世界を重厚に捉えた浄土寺の
        尾道薪能の写真と林望氏による薪能の楽しみ方という内容の文章。電車の
        中だけで配られているのが惜しいような内容でした。


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