2005年4月13日(水) 白樺美術館 29日まで「桜が咲いた」特別展 11人の16作品で春爛漫の会場に |
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こちらもサクラが満開−。久保3丁目、尾道白 樺美術館(石田克彦館長)で桜をテーマにした特別 展「桜が咲いたサクラさくら桜」が開かれている。 29日まで。 同館の本館、清春白樺美術館(山梨県)が収蔵す る油彩、日本画、パステル、デッサンの作品16点 で、東山魁夷画伯はじめ第11回絵のまち尾道四季 展で審査委員長をつとめた日本芸術院会員の清原 啓一さん、前尾道白樺美術館長の岸田夏子さんら 蒼々たる画家11人による桜を題材にした作品ば かり。 中には横幅が4m近い屏風作品もあり、会場は 尾道の町並みと同じく桜が満開で、春爛漫の雰囲 気になっている。 清原啓一「しだれ桜」▽岸田夏子「夜のしじま」 「桜咲く日」=写真下=▽川崎鈴彦「花吹雪」 「花便り」「桜が咲いた」▽金山桂子「春霞」 「清春四月」▽小島善太郎「ラ・リューシュの春」 ▽田村一男「清春の四月」▽奥村土牛「桜のデッ サン」▽石川響「桜と山(甲斐駒)「桜清春芸術 村」▽稗田一穂「春満つ谿」(屏風)=写真上= ▽東山魁夷「桜」▽河野通明「陽春の甲斐駒」。 |