2005年2月17日(木)
個性溢れる風景、静物
 「無花果の会」絵画展ひらく
展示の様子
 第6回「無花果(いちじく)の会絵画展」が新浜
一丁目、画廊喫茶あすなろで開かれ、訪れた人の
目を楽しませている。28日まで。
 蒼騎会、尾道絵画研究所などに所属、絵の研鑽
に励んでいる40〜70代の8人が各2点を出品。
 無花果の会の由来は会員の岡田信之さんが栽培
している旬のいちじくを味わうことから各前が付
けられた。
 画風を変えた高橋徹さんはキウイ、ワインなど
描いた「静物」、神森朱實さんは四万十川の「十
和村の沈下橋」、久保政道さんは因島大橋と高見
山の「風景」、岡本萩子さんは白や赤など「胡蝶
蘭」。
 木曽一徳さんは抽象画の「陽」、初出品の倉谷
敏夫さんは人形が現世を垣間見た「夢うつつ」、
山本朱美さんは紫、黄色、オレンジと「パンジー
プリズム」、武田昭博さんの「裸婦」などそれぞ
れ個性あふれる作品が展示されている。
 岡本、木曽、倉谷の3人のみなさんは今回の絵
のまち四季展に入選。
 併設としてパッチワーク教室を主宰している佐
伯まさみさんと仲間4人が古布を使ったお雛様、
ステンドグラス、ビーズのアクセサリー、パッチ
ワークなど手作り作品を展示している。
場所はこちらの「あ」



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