2005年2月5日(土)
はきもの博物館
尾道陸協の光永五十彦さん仲介し
 野口みずき選手寄贈を
  アテネ五輪直前の練習シューズ
シューズを手にする2人
 アテネ・オリンピックの女子マラソンで金メダ
ルを獲得した野口みずき選手(26)のマラソンシ
ューズが、福山市松永町四丁目、日本はきもの博
物館(丸山万里子館長)に寄贈されることになり、
4日午前、多くのプロスポーツ選手のシューズが
並べられた「栄光のはきものコーナー」に初展示
された。
 野ロ選手が所属している京都市のグローバリー
陸上部監督、藤田信之さんと30年以上の親交が
ある尾道市陸上競技協会名誉会長の光永五十彦さ
ん(64)が藤田さんに話を持ち掛け、実現したも
の。
 アシックス社製の特注シューズで大きさは23
cm、重量は左右で240g。白のメッシュ生地に
青いラインが入り、オリンピック直前のスイス・
サンモリッツでの練習で履いていたもの。この時
1ケ月間で9百kmを走破し、五輪本番での優勝に
繋がった価値のあるシューズと言える。磨り減っ
た左かかと部分の上には「金メダルのぐちみずき」
とサインが添えられている。
 1970年当時、日立造船陸上部の監督だった
光永さんとユニチカの監督だった藤田さんは、日
本陸運の合宿で知り合い、以来陸上を通じての親
交が続いており、今回も光永さんからの寄贈申し
入れに快く応じてもらったと言う。現在、オリン
ピック本番で履いたシューズを借りて期間限定の
展示も計画している。
 栄光のはきものコーナーには、これで97点目
の収蔵品となった。丸山館長は「思い掛けないプ
レゼントを頂き、館がより一層充実します。あの
小さな身体で金メダルに輝いた軌跡を感じて頂け
れば」と話している。

場所はこちらの「に」



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