2005年2月4日(金)
春への一歩
 両手広げて我に福呼ぶ
  西國寺で福男ら威勢よく豆まき
福男と、一斉に手を伸ばす参拝者
 節分の3日、尾道市内の寺院などで、1年間の
平穏と無事を願う節分法要が営まれ、底冷えがす
るほど寒かったものの、春への一歩が感じられる
1日となった。
 西久保町、真言宗西國寺(麻生章雄院家)では早
供節分会が午前11時から、国の重要文化財金堂
で三段護摩の祈祷法要で始まり、家内安全や商売
繁盛を祈願。麻生住職が「1年間日日元気に、持
続力とやる気で切磋琢磨し、心を磨きましょう」
と参拝者にあいさつ。
 正午前から呼びものの豆まきが行われ、総代会
が推挙した年男の手塚弘三さん(啓文社社長)・
貴子夫人、田中康貴さん(大信産業社長)・文恵
夫人、因島商工会議所会頭の村上祐司さん(因の
島ガス社長)・祥子夫人ら市内と周辺からの9組
の福男福女が裃姿で回廊に登場。総代会員ととも
に「鬼はそと、福はうち」の掛け声に合わせて袋
入りの豆や餅、スナック菓子を威勢よくまいた
(=写真)。
 豆や餅の中には当たり券がしのぱせてあり、参
拝者は自分こそに福を呼び込もうと、我を忘れて
喚声を挙げながら両手を広げていた。
 5万円の大福を拾い当てたのは、新田さん(60)。
昨年は福男として豆をまいており、「今日は写真
を撮りに来て拾いました。今年は良いことがあり
そう。景気が回復してくれれば」と話していた。
 午後2時からは東久保町、真言宗浄土寺(小林
海暢住職)で星祭節分会、夜には東土堂町、一宮
神社でも総代会による節分まつりが繰り広げられ
た。4日は立春。



ニュース・メニューへ戻る