2005年2月3日(木)
映画資料館
 今年も3万人達しそう
  3月末まで 前回好評の「美空ひばり展」
展示の様子
 久保一丁目のおのみち映画資料館で2日から、
特別展「美空ひぱりスチール写真展」が始まっ
た。3月31日までの期間中は無休。
 往年の映画スターを紹介する特別展で、開館
した2000年の夏に石原裕次郎展、翌年に吉
永小百合展、昨年の日活スター展などに続いて
の冬期企画で、美空ひぱり展は好評だった02
年から3年ぶり。
 ひぱり出演の映画『悲しき口笛』(松竹、1949
年)や『千姫と秀頼』(東映、1962年)など同館
が所蔵するポスター41点と配給会社の松竹、
東映から借りた前回とは異なるスチール写真63
点、作品を誌上で紹介している「キネマ旬報」
を展示。尾道市出身の作家、行友李風が原作の
市川右太衛門主演『月形半平太』(松竹、1952
年)のポスターも見られる。
 和田俊一さんが昨年末、同館に寄贈した洋画
と邦画のパンフレットも合わせて初展示してい
る。
 映画資料館では、年間の入館者数目標を3万
人にしており、1月末までで2万5千6百人と
なっていることから、「特別展で今年度も何と
か目標をクリアできそう」と管理する市文化振
興係。



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