2005年1月23日(日)
三木翁顕彰会
 千光寺山『共楽園』復活の礎に
  瑠璃LC寄贈の記念石碑を除幕
墓前に参る
除幕の様子
 千光寺公園の基礎を築いた尾道市名誉市民の三
木半左衛門(1834〜1919年)の23日の
命日にあわせて、市民有志でつくる「三木半左衛
門翁顕彰会」(島居勝会長)は22日午前10時
から、菩提寺の東土堂町、千光寺(多田義信住職)
で法要を行った。
 半左衛門のひい孫にあたる池辺真理子さん夫妻
をはじめ翁の研究家で顕彰会の設立に尽力した樫
本慶彦さん、入船裕二さん、山中善和市議、画家
の上野重治さんら40人が参列、客殿の持佛堂で
多田住職と真祥副住職が読経するなか焼香した。
 島居会長が「顕彰会は単に翁を偲ぶものではな
く、千光寺公園からの尾道の素晴らしい眺めを知
ってもらいたい気持ちで、翁の志を引き継いでや
っていきたい」とあいさつ。参列した観光パート
ナー尾道の会の小林仁会長が「どこかへ案内を、
と頼まれればまず千光寺へお連れしている。会を
結成して5年、おもいやりと心の観光案内を理念
に、何でもいいから尾道で1つ心に残してもらえ
る話をやろう、と会員同士で心掛けている」とボ
ランティアガイドの体験をもとに語った。
 墓前に参拝したあと(=写真上)、千光寺公園
の前身で現在、尾道市が名称を含めた復活に取り
組んでいる中腹の千光寺旧公園に移動、昨年尾道
瑠璃ライオンズクラプ(山本忠会長)が夾竹桃の
苗木とともに寄贈した記念碑を除幕した(=写真
下)。碑は高さ1m、自然石を利用し、縦文字で
『共楽園』と刻まれており、公園入り□に設置さ
れた。
 三木半左衛門は阿波(徳島)の生まれで呉服商
と両替商を開業。販路先だった尾道の土堂に移り
住み、書籍商三木文明堂を営む。千光寺山からの
景観を活かして町の人の憩いの場を作ろうと、寄
付金を集めるなどして1894年「尾道共楽遊園
地」の建設に着手。公園の造成や山麓からの石段
など難工事の末に1902年完成し、尾道市に寄
付した。



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