2005年1月18日(火)
1年の無事願い
 山波とんど勇壮に練る
  浜上と東谷が当番区で賑やかに
巨大とんどを引く人々
 350年以上の歴史があり、尾道市民俗文化財
に指定されている「山波神明とんど祭」が16日、
市立山波小学校のグラウンドで行われ、住民はじ
め町内出身者ら千人が集まって、1年の無病息災、
地域や家内の安全を祈った。
 町内10地区のうち今年は浜上と東谷の2地区が
当番となり、それぞれ稲わらや青竹を結束してし
め縄、みかん、からくり仕掛けのある干支の酉や
鶴の人形、書き初めなどを飾り付けた高さ13m、
重さ3百kgの御輿型の大とんどを1基づつ正月明
けから制作。山波子ども会と山波保育園も高さ6
mの小型とんど3基を作った。
 午前中に山波艮神社で地区代表者らが出席して
祈願祭、お祓いを受けたとんどを小学校に運んで
正午に開会した。
 地区を代表して浜上の頭屋、中浜剛造さんが
「元気に勇むことで、地域の発展と健康がもたら
される」、続いて東谷の頭屋、山田一成さんが
「今年1年羽ぱたいてほしいと願いを込めて作っ
た。賑やかにやりましょう」とあいさつ。鏡割り
して全員で乾杯、威勢をつけた。
 法被を着た担ぎ手が「山波のとんどヨー、よい
せーそこせー」と囃子を唄いながら、グラウンド
を勇壮に練り廻り(=写真)、とんど同士を激しく
ぶつかり合わせた。
 このあと、持ち寄った正月飾りや書き初めを回
りに置いて点火。燃え盛る炎を囲んで、1年の無
事を願っていた。
 尾道ケーブルテレビが、10年ぶりに祭りの様
子を生中継した。

山波=さんば



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