山陽日日新聞ロゴ 2004年12月15日(水)
市立美術館
二人の画家人生を検証
 尾道に生きた小林和作と森谷南人子一堂に
展示の様子
 尾道市立美術館で「小林和作の世界―和作と南
人子」展が聞かれている。
 京都市立美術工芸学校でともに過ごし、尾道
を終の棲家にした画家小林和作(1888〜19
74年)と森谷南人子(1889〜1981年)
の作品を一堂に展示することで、お互い影響し合
ったであろう2人の画家の人生や技法などについ
て改めて検証してみる意味から企画。
 展示室ごとに「名山を旅する」「海辺にて」
「海山の四季里の暮らし」など6つのテーマを設
けて、「白馬山下の春」や「向島」「紀州の海」
など和作の作品84点、「伯耆大山清秋」「内海」
「新緑」など南人子の作品32点を展示。いずれ
も同美術館のを中心に、笠岡市立竹喬美術館の収
蔵品と個人蔵の作品。
 ともに山や海、里などの自然や人々の暮らしを
テーマに、日本画から油彩画へと技法を換えてい
った和作と、油彩画法も試みながら日本画を極め
ていった南人子との共通点などが浮かびあがって
くる。
 「和作の世界における南人子、南人子の世界に
とっての和作という視点から、2人の絵画世界に
深まりと広がりを与えた、故郷尾道を見つめ直す
ことができたら幸いです」(説明書)と美術館。
会期は1月30日までで、月曜日は休館(10日は
開館)。年末年始は29日から3日まで休む。大
人一般3百円、大学高校生2百円。
場所はこちらの「お」

期間中限定の公式サイト



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