山陽日日新聞ロゴ 2004年11月19日(金)
画家ルオーの孫鑑賞を
 市立美術館の企画展など
作品を鑑賞するジャンさん
 画家ジョルジュ・ルオーの孫で、ルオー財団理
事長のジャン・イヴ・ルオーさん(63)=仏パリ在
住=が17日午後、夫人と共に尾道を訪れ、絵画
鑑賞や尾道の町並みを散策した。
 ジャンさんはジョルジュ・ルオーの息子、ミッ
シェル・ルオーの長男で、白樺美術館の吉井長三
さんの長男、吉井篤志さん(吉井画廊)の案内で
訪れたもので、千光寺公園で亀田市長が出迎えた。
 現在、企画展「マティスピカソマルケプラック
20世紀の画家たちフォーヴィスムとキュビスム」
が開かれている市立美術館には5、6年前に続い
て2度目、リニューアル後は初めての来館となっ
た(=写真)。
 アルベール・マルケが、アトリエでのデッサン
の様子を題材に、1899年に制作した油彩画の
前では、「この頃、マルケと同じアトリエに通っ
ていたので、この絵の中のどこかにお爺さんもい
たかも知れませんね」と楽しそうに話していた。
 同館が所蔵、この日だけ特別に展示されたルオ
ー晩年の作品で傑作とされる『オアシス』も鑑賞。
「素晴らしい美術館です」と感想を語っていた。
 尾道白樺美術館を見学後、市観光文化課職員の
案内で浄土寺も拝観した。今年6月に他界したジ
ョルジュ・ルオーの次女の追悼式に出席するため
来日している。



ニュース・メニューへ戻る