山陽日日新聞ロゴ 2004年10月19日(火)
お米30キロは日下選手に
 前夜祭の境内は大入り満パイ
力の入った角力
 西久保町、久保八幡神社で16日と17日に秋
祭りが開催された。16日の前夜祭の境内は人・
人・人で満パイ。古老の人達も「凄いぞ、こんな
に境内がビッシリ人で埋まったのは久しい。今年
はチョット違うぞと言われていたが、本当に凄い」
と、特設舞台の歌と踊りを楽しんでいた。
 とくに地元も地元、本当の地元出身の歌手、辻
香奈さんの美しい歌声にうっとりしていた。辻さ
んの将来性を楽しみにしている地元の人達も3つ
も4つも花束を贈り「ガンバッテね」と応援。こ
の日は辻さんが所属するレコード会社の社長も同
行するなど、社長の挨拶にも境内から拍手が湧い
ていた。舞台の上で歌う愛娘の歌声に境内の一角
でニコニコしていた辻秀工務店の辻秀次郎さんの
姿があった。CDの即売も好調で、品切れとなり
家に取りに帰るほどだった。
 2日目の17日も好天に恵まれ、午後から「陣
幕久五郎奉納わんぱく子ども相撲」が境内に特設
の土俵で行われた。土俵周りはお父さんやお母さ
ん、祖父母も駆けつけ、孫の勇姿を8ミリカメラ
に収めるお婆ちゃんの姿もあった。我が子が土俵
に上がると「ガンバルのよ」とお母さんの声。1
年生から6年生まで各学年対抗と4年生から6年
生までの「陣幕杯」の相撲があった。陣幕相撲で
は4年生の子が「僕らも出られるんですか?出場
したいです」と本部席に直訴の光景もあり「当然
です。出場してもいいですヨ」に「やったあ!」
と喜ぶ光景。それにしても「出たい」と言う子ど
もの姿が見られたとあって、本部席でも「陣幕奉
納相撲は、子どもの元気に貢献している−」と会
話もあった。
成績の個人名一覧は転載を略させて頂きます



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