山陽日日新聞ロゴ 2004年10月2日(土)
おのみち秋まつり
30日夜、駅前でオープニングセレモニー
 ゆっくりと尾道の秋を
  七佛めぐり・灯り・グルメ・菊花大会など
並べられた灯りのアート
 備後路の秋を彩るとかって形容された尾道大人
形展の廃止で、ちょっぴり寂しくなった観光尾道
の秋のテコ入れ策として、昨年から尾道商工会議
所の主導で始まった「おのみち秋まつり」のオー
プニングセレモニーが三十日午後七時から、駅前
広場で行われた。
 来年、広島県が20年ぶりに展開する大型観光
キャンペーンのプレイベントの位置づけがある、
第二回おのみち秋まつりのメインは「尾道七佛め
ぐり寺宝展と灯りまつり」。
 このため、オープニングセレモニーの会場とな
った駅前の芝生広場には、クレーンのライトアッ
プと尾道大橋をバックに、尾道大学生による灯り
のアートで飾られ異空間を演出した。
 福井弘実行委員長(副会頭)が挨拶。観光尾道
は秋の集客力に課題があると同イベントを位置づ
け、初回の昨年は予想以上の効果があったと分析
した。そして、第17回のグルメイベントをはじめ、
今回の七佛めぐりと灯りまつりでは、来年の「え
えじゃん広島県」大型キャンペーンを先取り、本
番では灯りのローソクアートを全市的なスケール
で開催したいとの意気込みを語った。
 来賓祝辞で帰京したばかりの亀田市長が、まつ
りには住民同士を結びつけるコミュニケーション
があり、他市のまつりがすたれていく中にあって、
グルメや灯りなど文化度が高い中身のあるまつり
は尾道だけになりつつある。この市民性に対し心
から感謝したいと礼を述べ、日本経済新聞の魅力
ある観光地のアンケートの三つの部門で、いずれ
もベストテンに入ったのは全国の観光地の中でも
尾道だけであり、すでに想像しなかったほどの効
果が出ていると、改めて市民の協力に厚く礼を述
べた。
 両氏に松谷議長、佐藤会頭、森田御調町観光協
会長、川崎育造・七佛めぐり寺宝展灯りまつり実
行委員長、尾道大学芸術文化学部山本さんの七人
が海に向ってスイッチボタンを押し、{おのみち
灯りまつり ようこそ尾道へ 世界遺産に向けて」
のイルミネーションの点灯をした。
 秋まつり期間中の10月1日から11月30日までの
期間中、毎週土曜日の夜、日没から8時半までロ
ーソク(ぼんぼり)アートと、イルミネーション
を実施するほか、その他の日は「ようこそ尾道へ」
のイルミネーションのみを点灯する。
 また、11月5日(金)と6日(土)の夜7時半から
約1時間ぐらいの間、七佛めぐり七か寺の持光寺・
天寧寺・千光寺・大山寺・西国寺・浄土寺・海龍
寺の境内や参道で、1万3000本の奉納ぼんぼりを
点灯する。多くのポランティアが必要であり、引
き続いて市民の協力の申し出をお願いしている。
 この灯りまつりでは、フォトコンテストを開催
するが、オープンセレモニーでも1日から3日間
のスリーデーマーチ参加者と一緒に、アマチュア
カメラマンが多く参加していた。

向島・御調町も参加して
 第二回おのみち秋まつりの各イベントは次の通
り。
 尾道七佛めぐり(年中)▽おのみち大骨董祭
(毎月第一土・日)▽ふれあい朝市(毎月第一・
第三日曜)▽おのみち大フリーマーケット(毎月
第三日曜)▽第17回グルメ・海の印象派おのみち
(10・1〜11・30)▽瀬戸内しまなみ海道スリー
デーマーチ(10・1〜3)▽県美展巡回展(10・
6〜10)▽歴史を刻む尾道古寺めぐり(10・16)
▽山波餅つき神事(10・16)▽木ノ庄鉦太鼓踊り
(10・17)▽ピカソ、マティスと20世紀の画家た
ち(10・20〜11・28)▽尾道七佛めぐり寺宝展・
灯りまつり(寺宝展10・23〜11・14、灯りまつり
11・5〜6)▽尾道・源氏絵まつり(10・24〜31)
▽第48回尾道大菊花大会(10・23〜11・14)▽和
作忌協賛街頭展(11・1〜10)▽尾道べっちゃー
祭り(11・3)▽にこぴんしゃんまつり(11・7)
▽御調ふれあい秋まつり(11・13〜14)。



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