山陽日日新聞ロゴ 2004年10月1日(金)
弓削町で
 町最後の大イベントに
 「再来でき嬉しい」と小林桂樹さん
花束を受け取る小林さん
 尾道沖の愛媛県弓削町(人口約3800人)でこのほ
ど、弓削離島体験交流施設「せとうち交流館」がオ
ープンし、記念イベントが開かれ、5年前に島内や
尾道市内でロケし全国放送されたテレビドラマの主
演俳優、小林桂樹さんを迎えて、当時を懐かしんだ。
小林さんといえば大林映画《あの、夏の日〜とんで
ろじいちゃん》に出演、尾道ともゆかりがある。
 火曜サスペンス劇場の人気シリーズ「弁護士朝日
岳之助10温情捜査」のロケは1999年春に行われ、
島をあげて撮影協力した経緯があり、「スクリーン
で上映して、もう1度みんなで見よう」と企画され
た。
 多目的ホールに夫人とともに姿をみせた小林さん
は「ロケで全国の町におじゃましますが、こうして
2度訪れるのは珍しく、とても嬉しいです。最近は
歳のせいか『死ぬ役』が増えてきました。『今度は
死なないよ』というと、『ポケる役』になります。
これからも健康に気を付けて『死ぬ役』を頑張りま
す」とあいさつ、ロケでエキストラ出演した小学生
から花束を受け取った(=写真は提供)。
 大林映画では制作担当として尾道とのゆかりが深
い制作プロデューサー、飯田康之さんは「いつも飛
行機の中から瀬戸内の美しさを見ていますが、その
中でも弓削島にはダイヤモンドになってほしいです」
と語った。
 ロケから関わっていた弓削出身の尾道市国保年金
課職員、田房宏友さんと生涯学習課長、花本健治さ
ん、大林映画研究会の吉田多美重さんらがこの日も
裏方として協力していた。
 1日に周辺の岩城村、生名村、魚島村の1町3村
で行政合併し上島町となるため、弓削町としては最
後の大きなイベントになった。
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