山陽日日新聞ロゴ 2004年9月25日(土)
瀬戸内・坂の町
 今度はアニメの舞台に
  気鋭の作家ら尾道でロケハンを
ビデオを手にロケハン中
 地上波、衛星放送などこの秋だけで50本、毎週
120本もの作品が生まれると言うテレビ・アニ
メーションの世界−。新進気鋭のアニメ界のクリ
エイターがこのほど、新作の舞台として選んだ尾
道の町を訪れ、3日間にわたってロケーション・
ハンティングして歩いた。
 業界2位のアニプレックス(東京都千代田区)
の落越友則・制作担当プロデューサーと監督の舛
成孝二さん、シナリオライターの倉田英之さんの
3人で、瀬戸内の海と山に囲まれた、坂道の多い
古い町(架空)が新作の舞台とあって、「これは
尾道のイメージだろう」と訪れたもの。
 アニプレックスの重役と友人で協力要請が舞い
込んだ岩本肇さん(岩本燃料店代表)が千光寺山
の南斜面や向島、瀬戸田、伯方島などを案内した。
大林映画研究会の大谷治副会長もアドバイス協力
した。
 既に書かれているシナリオをもとに、各場面ご
との舞台を設定するためのロケハンで、町並みや
寺院、町の何気ない風景などを写真やビデオにお
さめていた(=写真)。
 舛成さんと倉田さんのコンビは、フジテレビ系
列で人気シリーズとなり、今年3月までの5年間、
放映された『R・〇・D』の作者。ビデオ化され
てヨーロッパなど何カ国にもわたって海外にも輸
出されている。
 最終日、舛成監督は「だいたいイメージは固ま
りました」と話していた。今回のロケハンで得た
資料をもとに原画が作られていく。



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