山陽日日新聞ロゴ 2004年6月29日(火)
神聖な"蓮華"花ひらく
花
 花言葉は「神聖」−−。清楚で気品にあふれ、仏
陀の生誕を告げ、花開くといわれる蓮(はす)が向
島町津部田、長者ケ原池で今年も大輪を咲かせてい
る。
 徳川勢と豊臣軍が天下分け目、関ケ原の戦いを演
じたあと、間ない江戸時代寛文6年(1666)に
築造された水稲用の溜め池の長者ケ原池。
 白、薄ピンク、薄紫の大輪の蓮が池のあちこちで
咲きはじめ、梅雨のジトジトした、僻陶しい時期、
一服の清涼剤となり、人の眼をたのしませている。
 スイレン科の多年草で朝早く水面上に突き出した
太い茎の上に1つだけ花開き、芳香を放っている。
 極楽浄土の象徴花″蓮華″とも呼ぱれ、花ことぱ
通り、神聖なイメージを醸し出している。
 花が散り、秋口には地区住民が泥だらけになりな
がらの蓮根堀りは向島町の風物詩になっている。



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