山陽日日新聞ロゴ 2004年6月23日(水)
向東常夜灯めぐりに
 向島歩こう会 大原の道祖神やお督の局
長い階段を歩くメンバー
 向島歩こう会(藤田久登会長)は20日、向島東南部
「常夜灯めぐり」をおこない、61人が向島の歴史にふ
れながら9km散策を楽しんだ。
 見て回ったのは大原の道祖神、西提寺前の常夜灯、
新四国9番法輪寺の「和泉式部手植え二本松」、寺内
の権現社、局五輪塔、冠天神社、古江浜金比羅社、地
神さん、古江奥荒神社(長泉寺跡)、台座が亀の形の
森金常夜灯、向東八幡神社、馬場の鼻常夜灯など。
 注目を集めたのは大原の道祖神で日露戦争当時、征
露記念碑と村内から従軍した12人の軍人の名前が。寺
内権現社では昔、権現丸がここの岩に激突して沈没し
た際、死者を弔う社であったことなど藤田会長の説明
に耳を傾けていた。
 冠天神では100以上の石段をもろともせず一気に
登り御神体の冠岩そぱの日陰で尾道の御袖天満宮、宇
立天神社と菅原道真との関わりなど講義をうけていた。
 古江浜船の金比羅宮では和泉式部手植えの松碑や船
戸の地名、ここから古墳時代前期の製塩土器が出土し
たことなど解説があった。
 古江浜荒神社は昔の長泉寺と同じ敷地で神社内に仏
像庫があり、向東八幡神社では向東で3番目の和泉式
部手植え松碑や豪壮な本殿など見て回った。
 藤原千代美さんは「思わぬ所に常夜灯があったり、
お督の局など歴史的に由緒のあるものが点在しており、
有意義な時を過ごすことが出来ました」と喜んでいた。



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