山陽日日新聞ロゴ 2004年4月13日(火)
17日夜にクレーンなどの点灯式を
 メルヘンな世界へ誘う
  尾道の基礎 尾道水道と両対岸それに三山
ライトアップされるクレーンと町のライトアート準備
(続報)今週末から、尾道市内の夜景が一変し、メル
ヘンの世界へ誘う。3月議会の論戦で明らかになった
ように、広島県大型観光キャンペーン事業に呼応し、
17日夜に尾道市でもライトアップがスタートする。
 県の観光キャンペーンの尾道会場は、17日午後5
時半から駅前ベルポール広場で開式。
 アトラクションとして、尾道ねたきりになら連と栗
北パワーズによる「ええじゃんSANSA・がり」を
披露。向島町龍王太鼓も出演する。
 午後6時半ごろから点灯式に入り、亀田市長はじめ
主催者、来賓の挨拶の後、日没時間に合わせ6時40分
ごろに、対岸の向島町日立造船西工場の6基のクレー
ンの照明点灯を行う。
 写真は、市観光文化課が本紙既報の去る2月12〜
3日夜の試験点灯を基にパソコン上で合成した写真。
 左から順に白、グリーン、ブルー、オレンジ、黄、
紫の6色になっている。
 ライトの色は固定されており、17日夜から来年3
月末までの1年間、クレーンのライトアップ事業は継
続されることで予算化されている。
 担当の照明デザイナー岩橋庸夫さんは「クレーンは
レインポーをイメージした」と話している。
 また、この県のキャンペーン事業に協賛して、これ
まで4月29日の祝日に行われていた尾道商工会議所
女性会(山本映子会長)による「さくら茶会」が、今
年は17日(土)に行われる。
 午後2時から、千光寺山頂の美術館西広場で開会式。
 午後6時ごろから、会場一帯をライトアップする。
照明は同じく岩橋さんが担当しており、こちらは花見
時期に合わせ、ひと足早くピンク色のライトで夜にな
ると山頂付近を染めている。
 午後6時半から、駅前広場に呼応して「大型観光キ
ャンペーン」のPRを同会場で行い、10分後の眼下の
クレーン点灯式を特等席から鑑賞する趣向になってい
る。
 もう1つ、24(土)、25日(日)の尾道みなと祭のイル
ミネーション事業(みなと部会)のメインになる、海
岸通りの街路灯40基のライトアートが、先週で大体
の飾り付けを完了した(写真は9日午後から、公会堂
前付近での取り付け作業風景)。
 会議所百周年記念事業として、渡場(旧公営渡船前)
〜浄土寺下までの歩道に、彫刻家高橋秀幸氏製作の街
路灯を順次、増設してきたが、その街路灯に尾道大学
生がデザイン、製作したチュープライトによる電飾を
行う。
 これも17日夜から点灯し、みなと祭期間中はもと
より、当面は千光寺山頂同様に5月の大型連休までは
点灯することが決まっている。
 尾道水道をはさんで対岸のクレーンと小歌島の灯台、
それに尾道大橋。尾道側は中央桟橋と住吉神社付近の
雁木、海岸通りの街路灯。そしてそれらを見下ろす千
光寺山頂と『尾道を形成している』尾道水道と三山
(すでに寺はライトアップされている)がライトアッ
プされることになる。
 従来の『空中都市』(夜間、お寺がライトアップさ
れ、暗闇の中に浮き上がってみえる様)=稲田全示尾
道大教授=に加えて、夜を一層明るくし「ちょっとメ
ルヘンな気分」を味わえるライトアートになっている。



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