山陽日日新聞ロゴ 2004年2月28日(土)
風にふわり、フワリ綿帽子
 向東町 大町海岸 日本産イチジクに芽袋
イチジクの芽袋 海岸線
 風光明媚な向東町大町海岸でやわらかな早春の陽射し
をあびながら綿帽子がフワリ、ふわり。
 イチジクの品質向上、早期収穫による手取り収入アッ
プを目指し、発芽を促すパラフィン紙の白い袋がイチジ
ク畑で見うけられ、今や春を告げる風物詩として定着。
 西洋イチジクの芽袋は全国各地で行われているが、口
が開いた日本蓬莱種の芽袋はここ向島島内だけで珍しが
られている。
 一枝ごとに細かく切った竹の輪にパラフィン紙をかぶ
せていく、手間暇かかる作業。
 2月中旬から成長した葉っぱが芽袋にあたる5月中旬
まで被せることでなかの温度が高くなり、発芽を促進、
収穫が2週間程度早まり、早出しで収入が増え、農家は
エビス顔。
 品質も向上、果物も大きくなり、外観も傷つきが少な
く、秀でてくる。
 日本農業賞に輝いたJA向東町イチジク部会。100
戸が18ヘクタールで栽培、昨年の生産量は132トンで
売り上げは約8000万円だった。



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