山陽日日新聞ロゴ 2004年2月14日(土)
駅前のクレーン
13日夜、1基を試験点灯
 尾道らしさ 尾道水道の美しさの情報発信を
巨大なクレーンと照明デザイナー岩橋さん
 尾道発展の基礎的条件の第一に挙げられる「尾道水道」
を、一市二町の合併を機にもう丁度、見直してみようと
いう観点から。今春の尾道みなと祭で「尾道水道を光の
アートで」という新しいテーマが設けられたこと。さら
には、駅前再開発など尾道のまちづくりに重大な影響を
与えかねない日立造船向島西工場の跡地利用の問題まで
を含めて、13日(金)の夕暮れ時から駅前対岸の造船所
のクレーンの試験ライトアップが行われた。
 試験点灯に先立ち、照明デザイナーの岩橋庸夫さん率
いる一行5人が前日の12日午後から、日立造船向島西
工場に入り、照明機材の据え付け作業を行った。
 工場内の中心部にある一号ドッグの西側に雄大にそび
えるクレーン1基分のライトアップを行う。
 12日の日没前の午後5時半すぎに、6基の「ショー
トアーク」と呼ばれるアーク放電燈をクレーンの台座の
周辺、海側の部分に設置した。海側の方からクレーンに
向けて6基のアーク放電燈の光を当て、尾道側から見て、
クレーンが光によって浮き上がるようになっている。
 アーク放電燈は、尾道に似合うオレンジ色(他の色に
も変わる)系の光と白色燈の2種類で、1800ワット。
 13日午後6時前の薄暮ごろから試験点灯し、亀田市
長は去る1月29日同様に、駅前のグリーンヒルホテル
から、このクレーンのライトアップを見ることになって
いる。
 市長としては、このクレーンのライトアップは「尾道
らしさ」もさることながら、絶好のPRになるという強
い思いが込められている。
 試験点灯の結果、ゴーサインが出れば、4月24日開
幕の尾道みなと祭の「光のアート」で、今度は6基のク
レーン全体のライトアップが実現することになり、港祭
りの2日間だけでは「もったいない」と、このライトア
ップが引き続いて継続されるようになるのではないかと
本紙ではみている。
(写真は12日午後6時ごろに撮影。アーク放電燈の横
に照明デザイナーの岩橋さん)。



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