山陽日日新聞ロゴ 2004年2月4日(水)
裃姿の年男13組が威勢よく
 手広げて我こそに福を
  西國寺の星供節分会で喚声響く
飛んでくる豆に手を伸ばす人々
 節分の3日、尾道市内の寺や神社で、1年間の平穏無事
を願う節分法要が行われ、まだ寒い日が続くものの、着実
に春ヘの一歩が感じられる1日となった。
 西久保町、真言宗西國寺(麻生章雄住職)では星供節分
会として、午前11時から国の重要文化財金堂で三段護摩
の祈とう法要が営まれ、家内安全や商売繁盛などを祈願。
麻生住職が「日本に生まれたこと、師と両親、社会への感
謝の気持を忘れずに、日々精進して下さい」とあいさつ。
 正午前から呼びものの福まきがあり、今年が年男の西山
忠夫・西山別館常務(59)と夫人、中島秀晴・三和鉄構建
設社長(47)と夫人ら13組の福男、福女が裃姿で回廊に
整列。総代会員らとともに「鬼はそと、福はうち」の掛け
声に合わせて用意されていた袋入りの豆や餅、スナック菓
子を威勢よくまいた。
 豆や餅の袋には大福や中福、小福など副賞の引き替え券
がしのぱせてあり、参拝者は自分こそに福を呼び込もうと、
喚声をあげながら我を忘れて手を広げていた(=写真)。
 大福(5万円)を拾い当てたのは75歳の男性で、夫人と
初めて参拝。「去年体調を崩して手術、健康回復を願って
来ましたが、当たり籤にぴっくりしました」と喜んでいた。
 午後2時からは東久保町、真言宗浄土寺で節分会が行わ
れた。夜には一宮神社でも節分まつりが繰り広げられ、賑
わった。



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