山陽日日新聞ロゴ 2004年1月29日(木)
色とりどりの30種類も
 "椿の名所"亀森八幡神社
花
 30種類におよぶ″椿の名所″として知られている向島町
兼吉名郷丸、亀森八幡神社で椿が咲き、愛好家が立ち寄り、
観賞している。
 近くに住む浜田力さんが20年前から全国各地から苗木を
取り寄せ、植樹。今日では亀森八幡神社敷地内には400
本を超える椿が栽培管理が行き届き、「椿街道」として地
域の人達に親しまれている。
 種類は豊富で30種類もあり、初冬の11月に白と赤の花
が咲く「昭和侘助椿」、演歌、小林幸子のヒット曲の題名
になった「雪椿」、孔雀が羽を広げたような「孔雀椿」、
ほのかな色あいの「香姫椿」、葉っぱが金魚の形の「金魚
葉椿」。
 4月と遅咲きの「羽衣椿」、ユニークな「黒椿」、それ
に2月の冬花とされている椿が7月に花開く「夏つぱき」
と実にバラエティーに富んでいる。
 20年も経った椿の木は大きいのになると5m近くにも成
長、400本を超える剪定は大変だが、よく手入れされ、
整然と立ち並んでいる。
 椿の花ことばは「私の運命はあなたの手にある」。
場所はこちらの「寺社」の「か」



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