山陽日日新聞ロゴ 2004年1月21日(水)
月刊文化財新聞
NPO法人尾道文化財研究所が創刊
 もっと『尾道』を知ろう
  面白い「特集」や「連載」をふんだんに
月刊文化財新聞
 平成14年1月にNPO法人として設立された尾道文化
財研究所(理事長=寺岡昭治尾道市文化財保護委員長)は、
そのNPO活動の主要な柱として「月刊文化財新聞」を創
刊した。貴重な文化財を護り後世に伝えていくため、市民
の文化財保護意識の啓発と高揚を目的にしていることは言
うまでもない。
 全12ぺージで、4ページは祝創刊号の協賛広告。1部
300円(送料は別)。
 1面は「祝創刊」で、亀田市長と寺岡理事長が寄稿。寺
岡さんはNPO活動の第一段階がこの文化財新聞の発行と
位置づけ、文化財のことだけでなく、色々なエピソードや
歴史用語の解説。生涯学習の資料となるような分かりやす
い読み物にしたいとの抱負を述べ、発行の動機として「地
域に住んでいる人は案外、地元のことを知らない」との認
識を語っている。
 2面が昨年10月29日に開催した尾道出身の文化庁、
木曽功文化財部長の講演要旨。3面が入船裕二文化財保護
委員の「平田玉蘊の鏡」=いずれも本紙で大きく取り上げ
ている。
 4面が「桃太郎と山波町の意外な関係」。黒崎山古墳跡
と桃太郎伝説の秘話。尾道造船所内にある県の天然記念物
「ウバメガシ」の解説もある。
 5面がシリーズもので「尾道あれこれ」。第1回が山波
小学校内の「山波歴史民俗史料館」を訪ねて。このページ
では、冬の味覚デベラの名前の由来や起源などについての
物知りガイドと、日光東照宮ならぬ「尾道の見ざる、言わ
ざる、聞かざる」として長江一丁目、大山寺の庚申堂の三
猿を紹介している。
 6面が「文化財ニュース」。といっても告知・案内では
なく、昨秋から年末にかけて市内で行われた文化財関連の
イベントをまとめている。
 このページの「尾道文化財こみち」(シリーズなのかど
うか)で、「国宝浄土寺の日本最古の手狭」を紹介してい
る。
 7面には月別の「歴史日報」の労作。1月にあった歴史
的事象と、1月に亡くなった歴史上の人物を拾いあげてい
る。榊原恒司事務局長は「大変な作業だが、今後も継続し
てやりたい」と話している。1年分を保存しておくと、良
い参考資料になるので、この「歴史日報」をそのまま本紙
の4面に転載している。
 8面が「歴史こぼれ話」で、六代将軍足利義教。クジ引
きで決まった六代将軍のエピソードを紹介。「おのみちク
イズ」は全8問で、尾道ゆかりの人物を当てる形式。設問
が一つひとつ勉強になる仕掛けになっている。次号で正解
を載せる。
 「人物往来」シリーズのNo1が「吉備津彦命」。1月の
歴史イベント情報として、日付を追って市内だけでなく近
隣の歴史あるイベント15を紹介している。
 尾道の主要な案内所に綴じて毎号を保存しておくと便利。
また、尾道を不案内の東京事務所等にも必需品といえる。

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