山陽日日新聞ロゴ 2004年1月20日(火)
市指定文化財 山波とんど賑やかに
 桑田と中地区当番で勇壮に練る
とんどを支える人々
 尾道市民俗文化財に指定されている山波神明祭の「山波
とんど」が18日、市立山波小学校のグラウンドで行われ
た。住民はじめ地区の出身者ら千人が集まり、伝統行事で
1年の無病息災や家内安全などを祈った。
 町内10地区のうち今年は桑田と中の2地区が当番で、正
月4日から準備。稲わらや青竹を結束して、しめ縄やダイ
ダイ、風船、干支のさるのぬいぐるみ、書き初め作品など
で飾り付けた高さ13m、重さ3百kg近くある大とんど2
基と山波子ども会、山波保育園が作った子どもとんど(高
さ9m)三基が完成T写真)。
 晴天のもと午後1時から山波民俗行事保存会(寺岡昭治
会長)によるセレモニーに続いて、法被姿の担ぎ手が「山
波のとんどヨーよいせーそこせー」と囃子を唄いながら、
グラウンドを勇壮に練り廻り、大きな声援と拍手を受けた。
 このあと点火され、燃え上がる神火に、持ち寄った正月
飾りなどが投げ入れられた。
 山波とんどは元禄年間、水野勝成公の福山城築城を祝っ
て始められた。
山波=さんば



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