山陽日日新聞ロゴ 2004年1月14日(水)
厄除け開運願い矢射る
 百島お弓神事 多くの町民ら
一斉に弓を構える
 5百年以上の歴史がある離島百島町、百島八幡神社(二五
哲彰宮司)の新年恒例の「お弓神事」が11日午前、境内で
聞かれた。連休中の日曜日とあって、例年より多い3百人の
町民が参拝し、厄除けと開運を願いながら、矢の行方を見守
った。
 主催は同神社総代会(多田熊一総代長)で、福田と本村、
泊の町内3地区から選ぱれた住民や出身者の男性15人が裃
姿で整列。師範代の旗手孝文さんから基本的な手ほどきを受
けて本番に望んだ。
 大太鼓の音を合図に、15m離れた的を目がけて、1人
24本ずつの矢を放った。的に当たる度に、参拝者から拍手
と歓声がおくられていた。
 お弓神事は、1441年の嘉吉の乱で破れた赤松満祐の一
族が百島に流れ着き、追っ手の襲来に備えて稽古したのが始
まりと言われている。現在は1年の無病息災、家内安全を祈
願する神事として続けられている。
 この日は、市シルバー人材センター会員でつくる同好会
「ふるさとめぐりの会」(高垣俊雄世話人)の15人が島を
訪れ、百島ふるさと文化史研究会の赤松由通さんの案内で神
事を見学するなど1日かけて島を巡った。
 射手をつとめたのは15人のみなさん。
〜以下略(射手氏名)〜



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