山陽日日新聞ロゴ 2003年10月3日(金)
学者、荒木正見さんと鈴木右文さん執筆
 『尾道学』新たに提唱を
  大林映画のロケ地歩いて町考察
風景写真6枚載った表紙
 尾道という町を歩いて探求することを「尾道学」
と名付け、映画作家大林宣彦監督の尾道作品のロ
ケ地を哲学的に考察してまとめた著書『尾道学と
映画フィールドワーク』(本体1900円)が福岡市
東区の中川書店から発刊された。
 編著者は日本赤十字九州国際看護大学教授(哲
学・比較思想)で文学博士の荒木正見さん、共著
は九州大学大学院言語文化研究院助教授(英語学)
の鈴木右文さん。95年に同じく中川書店から発刊
した『尾道を映画で歩く−映像と風景の場所論―』
に続くもの。
 今回の著書の目的は、書名にもなっているよう
に、尾道とその周辺を総合的学問の視点から見詰
め直して、その本質的意味を確認する、という
「尾道学」の提唱を掲げ、その探求には町を徹底
的に歩く「フィールドワーク」を推奨するための
もの、と荒木さん。
 第一章「大林宣彦監督の尾道映画」から始まり、
尾道旧市街や吉和、戸崎、百島、美ノ郷、原田、
さらには向島、岩子島、因島など大林作品のロケ
地の様子を多くの写真とともに紹介している。
〜後略〜(そのまま原文転載部分)




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