山陽日日新聞ロゴ 2003年9月10日(水)
向東八幡神社
 市文化財のオハケ祭
  宵宮祭典や小田神楽団奉納
吉凶を占う様子
 向東町森金、向東八幡神社(二五哲彰宮司代行)は
9日午前、「オハケ神事」を執り行なった。
 市の民俗文化財に指定されている「オハケ神事祭」、
通称オハケさん。オハケ神儀保存会(松本照夫会長ら
12人)が皿状の平土器12枚に玄米、麹、御神酒、八幡
井戸水を入れて供え、空き樽で覆い、こもを巻き、そ
の上を753しめ縄で巻き結ぶ紙垂(しで)を垂らし
た。
 4日間寝かせ12日午前、平土器玄米に咲いた麹花の
出来具合を見て、その年の吉凶を占う。
 オハケ神事は本殿が建てられた1000年以上前か
ら行われてきた神事。神社の祭神、神功皇后が12か月
胎内にいた応神天皇を安産された古事による母子神、
産霊信仰とされ、オハケ神事の際、直径1m程度の白
い石を入れ、氏子の安産のお守りにしている。神功皇
后、応神天皇、それに仲哀天皇を祀っている。
 オハケ神事祭のほか、12日午後4時から、神社から
近くのお旅所に御輿を担ぐ神幸祭◇13日午後4時半か
ら宵宮祭、芸達者な氏子による芸能祭、甘酒で接待す
る▽14日は午前10時から大祭、夜6時から加茂郡河内
町の小田神楽団の奉納、お茶席が設けられ、生花展も
開かれる。
場所はこちらの「寺社」



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