山陽日日新聞ロゴ 2003年9月6日(土)
長江2丁目
 整備終え 小林和作旧居を公開
  母屋などは立入り禁止 像は庭内を安住の地に
母屋の前に立つ小林和作像
 (続報)尾道名誉市民の画家、小林和作(1888〜
1974年)が生前暮していた長江2丁目の旧居が公開さ
れた。以前、長江口公園のそぱに設置されていた「和
作像」(矢形勇作)も庭内に移設され、安住の地を得
た。
 旧居は1914年建造の母屋など三棟があり、敷地
約660平方m。スケッチ旅行から帰っては制作に励
んだアトリエが母屋2階にある。妻の敏子さんが97年
に他界、昨年11月に山口県在住の長女から「尾道市
の皆さんで守って、役立ててほしい」と市に寄贈され
ていたものを、約300万円掛けて改修。蔵などを撤
去し、竹垣や植木など庭を整え、茶室屋根の補修、和
作像や案内板の設置など整備した。
 午前9時から午後5時までで、無料。毎週火曜と年
末年始が休み。当初は、母屋を学生や愛好家へのアト
リエとして解放することも検討していたが、管理面な
どから屋内への立ち入りは出来ないことにした。和作
に関する作品展は、11月4日の命日に合わせて、市
立美術館で特別展を予定している。
 和作は山口県秋穂町出身、1934年に東京から尾
道に移住し、53年芸術選奨文部大臣賞受賞、78年
尾道市の名誉市民に選ぱれた。86歳で他界するまで
尾道のこの家で暮した。
場所はこちらの「主な施設」



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