山陽日日新聞ロゴ 2003年8月30日(土)
商工会議所女性会
 20年の実績ふまえ記念の第1号を
  花の寺運動が見事開花
   持光寺に『あじさい寺』命名碑
碑を前に会長と住職
 尾道水道を望む千光寺山山麓の西土堂町、持光寺境内
に29日、尾道商工会議所女性会(山本映子会長)によ
る『あじさい寺』の命名碑が建立された。花の愛称をも
つお寺が増えることを願い「花いっぱい・花の寺運動」
をはじめて20周年。節目の年に第1号の記念碑が誕生。
 碑は高田郡産の自然石(最長横幅118×高さ54糎)
に、書家林桂翠さんが揮毫した「あじさい寺」を彫り堀
込んだもので、松岡昭一住職や山本会長、小林祥子・前
会長ら会員9人が据え付けを見守り、建立を祝った。
 寺のまちにあって、観光客らに四季の彩りを添える花
めぐりを楽しんでもらおうと昭和58年6月、浄土寺に
萩を植えたのを皮切りに、さくら茶会の収益金などあて、
枝垂れ桜や牡丹、椿、ハナミズキなど古寺めぐりコース
を主体に環境にあわせ種類を選び贈り続けているもの。
 林芙美子が通った土堂小東隣の持光寺には、芙美子が
愛したあじさいをと一昨年、7種50株を境内に植え込
み、その後松岡昭一住職や地元民の協力もあって現在10
数種、約150株にも増え、芙美子の命日(6月28日)
を中心に梅雨の風情を奏で、さらにこの運動を根付かせ
ようと愛称の石碑を建立したもの。
 山本会長は「ささやかな種まきですが、いろいろな方
のご支援により、大きく花開いていくことを願っており
ます。さくら茶会と共にこれからも地道に続けて行きた
いと思っています」と話していた。
 写真碑後方、左から山本会長、松岡住職。



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