山陽日日新聞ロゴ 2003年7月4日(金)
生誕100年記念
資料館で収集家のコレクション展
 小津作品 8月に上映会
  『麦秋』『秋日和』『東京物語』を
映画上映会ポスター
 (続報)小津安二郎映画監督(1903〜63年)の生誕100年
を記念して、「おのみち映画上映会」(=写真左)が8月に開
かれる。100年記念イベント実行委員会(柿本眞弓委員長)
の主催。
 今年は全国ゆかりの地で記念イベントが行われており、尾道
ではちょうど50年前に代表作『東京物語』のロケがあった夏に
合わせて企画。テーマは「小津安二郎その終わりなきメッセー
ジ」。
 8月22日午後6時半からの『麦秋』(1951年)、23日午
後1時から『秋日和』(1960年)を上映。続いて小津作品
のスタッフと出演者によるトークショーがある。『秋日和』出
演の女優、岡田茉莉子さん▽『東京物語』の助監督、斉藤武市
映画監督と撮影助手、川又昂キャメラマンが話す。コーディネ
ーターは映画評論家の花本マサミさん。
 さらにその後、6時25分から『東京物語』(1953年)を
上映する。会場はすべてしまなみ交流館で、入場は無料(要整
理券)。
 24日午前には『東京物語』のロケ地巡りがあり、尾道キネマ
クラプ(花本健治会長)が案内する。
 先がけて、市役所前の映画資料館2階で特別展「小津安二郎」
が開かれている(8月31日まで)。長野県短期大学講師で、小
津関連の資料を収集している築山秀夫さんのコレクション
900点の中から『東京物語』のシナリオやパンフレット、ポ
スターなど30点を借りて展示(=写真右)。他に松竹所有の宣
伝用スチール、尾道ロケ当時の様子を伝える山陽日日新聞の記
事なども紹介している。
 【本紙の記事は、ロケハン(撮影下見)の1953年6月24日付け
から撮影開始(8月15日)まで合わせて5回にわたって掲載し
ており、本紙ではこれをもう一度紙面で紹介して、当時に賑わ
いを伝える予定です】



ニュース・メニューへ戻る