山陽日日新聞ロゴ 2003年7月2日(水)
格闘家めぐりを楽しむ
 「この石を回す人がいるらしい」
力石の前で
 ツユの晴れ間というか、天は善人の味方をした29日、尾道
陣幕久五郎会主催による「第9回尾道ゆかりの格闘家をたずね
て」の催しが行われた。尾道再発見の催しは午前9時、芙美子
像前に集合して行われた。
 「今回、初めて参加させてもらいます」と、お孫さんらしき
組と仲良しこよしの夫婦一組、それに陣幕会のメンバーらが集
まった。陣幕会の幹事長の高野嘉雄さんの司会、村上隆会長の
挨拶のあと、今回、ガイド役をする普家三郎さんが「一寸、コ
ースを変えて格闘家めぐりをします−」と挨拶のあと、出発し
た。
 普家三郎さんと言えば、尾道広域シルバー人材センターのベ
テランガイド。全日空の機内誌でも数ページにわたって紹介さ
れた人。いわぱ世界に紹介されたガイドの人。陣幕会の幹事と
して親睦の仲間でもある。この日のガイドを前に陣幕の資料を
集め、シルバーガイドの一行も10名が改めて陣幕の勉強会をし
たところ、「尾道には相撲取りがイッパイいるんですね。ビッ
クリしました」と、話が弾んだ。
 格闘家めぐりコースの一番手は商店街にある「ふらっと館」
前の力石。力持ち和七が持ち上げたといわれる重さ220キロ
の石を訪ねた。この石の一番西側にある「無強」と書かれた石
に「これは多分、いつまでも強くはないぞという意味と思うが、
時々、ここにある石が向きを変えている。重たい石を回す人が
いるらしい」というと、参加した人の間から「あっ、この石も
向きが違う」と、二人がかりで元にグルリと回していた。
 このあと、光明寺から妙宣寺、天満宮、久保八幡宮、浄土寺
など、普家さんの名ガイドを楽しんだ。



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