山陽日日新聞ロゴ 2003年6月19日(木)
艮神社などで22日
 竹、ろうそくの光で演出
  大分臼杵の「竹宵まつりヒント」に
竹の並んだ様子
 「竹ぼんぼり」の光で幻想的な雰囲気を−。長江1丁目、
艮神社前隣保班(11軒)の住民有志が、22日の夏至の日
に合わせて、竹とろうそくの炎を使ったイルミネーションの
演出を、艮神社と妙宣寺の境内で試みる。
 大分県臼杵市で毎年秋に行われている竹光芸まつり「うす
き竹宵(たけよひ)」のアイディアをヒントに、「古い町並
みの尾道でも、ろうそくの炎は合うのでは−」と今回初めて
企画したもの。
 市内北部から出して来た太い竹を、膝の高さほどに切って
3本一組に。これにろうそくを入れて灯すという装置(これ
を臼杵では「竹ぼんぼり」と呼ぶ)としてはとても単純なも
のだが、電気仕掛けではとても味わえない温かさと静けさを
感じることが出来る。
 15日には下準備が行われ(=写真)、市立尾道大学美術学
科の稲田全示教授と学生が配置のデザインで協力、まだ竹ぼ
んぼりが20組ほどしかなかったものの、「尾道の町とろうそ
くの光は、ピッタリ合うことがよく分かりました」と加藤慈
然さん。もっと竹の本数を増やせぱ、インパクトも増すはず
と話しており、徐々に範囲も広げたい考え。
 22日は夕方から準備に取りかかり、8時頃から見学出来
る予定。
 臼杵の竹宵は、市民有志の実行委員会が主催、約1万本の
竹ぽんぽりに明かりを灯して、石畳の町並みに並べられる。
歩きながらその光と闇のイルミネーションを愛でるという、
まだ6年目にして東九州を代表する祭りにまで成長している。
大林宣彦監督の映画『なごり雪』にも印象深いシーンで登場
した。


転載責任者メモ:各戸の玄関先に温かい灯火が並ぶ臼杵の風景は
        映画の中で本当に素晴らしいシーンでした。
        それだけに、あまり真似されたくなかったという
        のは私個人のわがままということで、"結論"は
        地元の方が出して下さることでしょう。
        私としては「竹」だけに竹原でやったほうがより
        似合う気がします。歴史的町並み保存地区にこれが
        並ぶときっと似合いますし、忠海の「かぐや姫
        美術館」との連携も出来そうな気がします。尾道は
        水や海を連想させるような独自のデザインの光の
        祭が出来ないでしょうか。


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