山陽日日新聞ロゴ 2003年5月31日(土)
生誕100年記念
 文化講座や朗読会など
  芙美子月間あじさい忌は29日に
ポスター
 少女期を尾道で育ち、「放浪記」など多くの作品でゆかり
の深い作家、林芙美子(1903〜1951年)の生誕100年記念
する第18回「芙美子ウィーク」の開催内容がまとまった。
 市立図書館では1日から「林芙美子と井伏鱒二展」で両作
家の文学作品と研究図書約100冊を展示。21日午後2時か
ら、「命日にちなむ上映会」として芙美子原作の映画『浮雲』
(成瀬巳喜夫監督、モノクロ124分)を2階視聴覚ホール
で上映する。命日の28日午後2時からは、第1回文化講座で
清水英子・市文化財保護委員が「作家林芙美子がもたらした
尾道」と題して講演する。全て入場は無料。
 東土堂町、おのみち文学記念室では7日から特別展を開く。
日記帳やパリヘ出掛けた時の小遣い帳、パスポートなど、東
京の新宿歴史博物館所蔵の遺品などを飾る。昨年寄贈のあっ
た芙美子の着物も初展示される。入館料は一般300円。
 第13回「あじさい忌」は29日午前11時から、本通り西側の
芙美子像を囲んで行われる。土堂小学校児童、尾道市民合唱
団、尾道フラウエンコール、アンサンプルフローラが出演し、
合唱や演奏、あじさいの花を献花する。あじさいの会主催、
尾道駅前本町一番街商店振興組合の共催。問い合わせは、甘
味処ととあん(電話0848-22-5303番)へ。
 尾道市が主催する「朗読でつづる−花のいのちはみじかく
て」はあじさい忌の後、29日午後1時半から、しまなみ交流
館で開催。芙美子の作品から詩「赤いスリッパ」と「乗り出
した船だけど」を石野塾朗読の会(堀純子代表)、童話「ラ
ビットクラプ」を土堂小児童、「清貧の書」を尾道大学生、
「北岸部隊」と「風琴と魚の町」を石野塾朗読の会がそれぞ
れ朗読する。幕間で彫刻家の高橋秀幸さん(芙美子像制作者)
とあじさいの会の池田康子さんが芙美子について語る。問い
合わせは、電話0848-25-7366番(市観光文化課)へ。


        


ニュース・メニューへ戻る