山陽日日新聞ロゴ 2003年5月25日(日)
らんセンター
 生命力を誇る金鶏菊
  まるで黄色いジュータン
山の斜面一面に花
 向島町江奥、向島洋らんセンター入り口から延々と続く法
面に金鶏菊(きんけいぎく)が今を盛りに咲き誇り、まるで
黄色のジュータンを敷いたように色あざやかに目に飛び込ん
でくる。
 平成7年開業した洋らんセンター、幅10m、延長200m
も続く法面にカリフオルニアポピー、撫子、かすみ草、のこ
ぎり草など10種類を超える種をランダムに一面に撒き、その
生存競争に勝ち残ったのが金鶏菊、あとの草花は蹴散らされ
た。
 金鶏菊は白、黄色の2色。黄色が白を圧倒、法面のほとん
どのシェアを占めている。
 初夏の陽射しを浴び、まぶしいくらい黄色のジュータンが
映え、羽音をたてながら蜜蜂が蜜を吸い取っている。
 タンポポと同じように種子の綿帽子が風に乗り、飛び交い、
洋らんセンター一帯の段々畑、あぜ道にも金鶏菊が咲き、一
大王国を築いている。
 洋らんセンター管理者、林原透さんは「金鶏菊は生命力の
強い花で土のなか、10cm程度、根を張り、毎年、花を咲かせ
ています」と話していた。



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