山陽日日新聞ロゴ 2003年5月20日(火)
夏の味覚
デラウェア出荷始まる
 市北部が県内生産の9割以上を
つぶを手に取り選果作業
 早くも夏の味覚が−。ハウス栽培された種なしぶどう「デ
ラウェア」の出荷が19日、始まった。
 デラウェアの県内生産量の9割以上を占め、「デラウェア
の里」とも呼ぱれている尾道市北部の木ノ庄町、原田町、美
ノ郷町では、合わせて150戸の農家が30ヘクタールで栽培、
年間約300トンを出荷している。
 中でも出荷量が多いJA尾道市木ノ庄西支所では、初日は
2戸の農家が出荷。濃いワインレッド色のぶどうは、朝摘み
取り箱詰めされたばかりで、選果場で検査員によって品質や
糖度が調べられていた(=写真)。
 今年は冬場の寒さが厳しかったために、初出荷が昨年より
10日ほど遅いが、糖度は22、23度あり、上々の出来栄えと言
う。
 出初めは福山や尾道、三原の地元市場を中心に出回り、卸
売り価格キロ2000円ほどで取り引きされる。
 他には、ピオーネを65戸が7.5ヘクタール、 マスカットベ
リーAを50戸が3.5ヘクタールで栽培しており、 7月下旬か
らは露地のデラウェアも出荷される。


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