山陽日日新聞ロゴ 2003年4月1日(火)
「おのみち散策」
 
10分野で206ポイントを
  埋もれた文化資源・自然景観選定
山陽本線の跨線橋
 尾道市観光文化課は31日、市内の埋もれた文化資源や自然
景観の発掘を目的に、ポイントを紹介する新しい「おのみち散
策」の選定結果をまとめた。
 1989年に策定した「気ままに尾道...散策百選」 の再整備も
かねて、市民から候補を募集、アンケート調査を行い、菅野良
三・文化財保護委員、亀田市長ら5人が選定委員になって、
206ポイントを決めたもの。
 当初は100ポイントに絞り込む予定だったが、予想以上に
優良な候補が多く、旧散策百選も候補に入れて検討したため、
これまでの倍以上のポイント数に膨らんだが、今回応募のあっ
た114点(重複除く)からは7点を除いてほとんどが採用された。
旧百選からは先日姿を消した「タイル小路」を除いた99ポイン
トが採用された。10の分野に分けてまとめてある。
 1.尾道らしい眺望場所・自然景観=「大元神社から尾道水道
ならびに旧市街地の眺め」や「善勝寺山門からの眺め」など29
件。
 2.散策におすすめの道=「土堂小学校の石段」や光明寺前の
自転車でのぼれる陸橋」、「宮前橋」など19件。
 3.歴史的・個性的な建造物=「志賀直哉『児を盗む話』モデ
ルの施療院跡」や「元畳表組合」など26件。
 4.歴史を偲ぶ史跡等(石造物・仏像・彫刻・記念碑など)=
「防地峠の藩境の石碑」など43件。
 5.ちょっと雰囲気のある光景=「長江1丁目の趣のある水路」
など16件。
 6.街なかの面白スポット=「小さな趣味の博物館」や「クレ
ーンのある電話ボックス」など25件。
 7.尾道の民話・伝説にまつわる場所=「西郷寺の龍神祀」な
ど7件。
 8.街に残る歴史の置きみやげ=「鉄道ガード下のレンガ壁」
や「鍛冶屋町の名残」など13件。
 9.花・樹の美しい、珍しい場所=「千光寺公園の岩割り松」
や「美ノ郷町宗重院前ののぼり藤」など20件。
10.尾道のまつり=「あじさい忌」など7件。
 市では新年度、350万円の予算で 新しいガイドブックを編集
し、発刊する(1万冊)予定。
 本紙では、今回決まった散策ポイントを順次紹介していきま
す。
 (=写真は、大林映画『転校生』にも登場する光明寺前の陸
橋)。

転載責任者メモ:尾道ファンとしては楽しみな企画ですね。
        写真の陸橋は数年前に白っぽく塗り替えられて
        ずいぶん雰囲気が変わりましたね。

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