山陽日日新聞ロゴ 2003年2月5日(水)
一宮神社節分会
神灯に映え福豆舞う
まかれた豆に、一斉に手を伸ばす人々
 節分の日の3日夜、ベッチャーで有名な「一宮さん」こと東
土堂町、吉備津彦神社(平田八千代宮司)で恒例の節分会が営
まれ、氏子ら約250人が詰めかけ、無病息災を祈念し、福を
もとめ賑わった。
 同夜7時すぎ、拝殿で年男がお祓いをうけ、市民俗文化財に
指定されているベッチャーのショーキ、ベタ、ソバの3鬼がお
膝元の土堂1丁目、本町センター街に繰出し、厄払いをかね前
景気をあおった。
 このあと未年生まれの福男に福女の平田宮司ら10人が景品
1万円の総代長賞と大福をはじめ中福、小福、それに未年賞、
本町センター街賞、商店あわせて349点の景品をしのばせた
福豆や福餅1500袋が「鬼は外、福は内」の掛け声と太鼓あ
わせ威勢よくまかれ、そのたびに神灯に映えながら宙を舞う福
袋を追いもとめ歓声がこだましていた。また福まきに先立ち軽
快な祭り太鼓を合図に壇上へ躍りでたおかめとひょっとこの面
を付けた青年部員による鬼払いのパフォーマンスが演じられ、
参会者の笑いを誘っていた。
 一宮さんの豆まきは地域の人たちに新春の行事として楽しん
でもらおうと16年前、近くの名物頑固豆屋木谷商店から豆の
寄進をうけ本格的に始まり今年で17回目。今年も同店から寄
贈された大豆や南京豆など約100kに餅など加えてポリ袋に
詰め、夜の豆まきが行われた。
 お目当ての総代長賞は栗原中3年生が、大福は向島町、川口
さんが獲得、藤原俊之総代長から受け取った川口さんは「ラッ
キーです。今年の幸運を呼び込んでくれるでしょう」と話して
いた。


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