山陽日日新聞ロゴ 2003年1月26日(日)
『八月の幻』
 映画全編を尾道でロケ
  来月21日に特別上映会を
仲根かすみポスター
 昨年夏に尾道でオールロケーションされた映画『八月の幻』
の尾道上映会が来月21日夜、しまなみ交流館で開かれること
になった。
 キングレコードとギャガ・コミュニケーションズの制作で、
今やトップアイドルの仲根かすみさんの初主演映画。監督は鈴
木浩介さん、撮影は篠田昇さん。他の出演者は水橋研二さん、
八木沙織さんら。
 東京で暮らすマモル(水橋)は、恋人の佐知(八木)ととも
に8年ぶりに故郷の尾道に帰ってくる。そこでマモルは、この
世を去ったはずのかつての恋人めぐみ(中根)の姿を見る。そ
して行く先々でマモルにしか見えないめぐみの姿が現れる。こ
れは現実なのか、夢なのか?。淡く切ないノスタルジック・ラ
ブストーリー。ハイビジョン24コマ撮影。72分。
 担当プロデューサーが、大の大林映画ファンで、是非尾道で
作品に−という強い希望があって実現したと言われており、昨
年9月に偶然、《なごり雪》の上映で帰省中の大林監督がこの
ロケ現場に遭遇している。ロケ地はカフェ「やまねこ」や干汐
海岸、戸崎小学校、タイル小路、御袖天満宮、尾道駅前など。
 仲根かすみのイメージビデオ「もういちど逢いたい」もかつ
て、同じスタッフで尾道で撮られており、これを劇場用映画と
してリメイクしたもの。テアトル池袋で正月映画として公開さ
れ、3月からのDVDとビデオのレンタル・販売を前に、撮影
地である尾道で特別上映されるもの。
 尾道市観光文化課と市教委生涯学習課、尾道観光協会で上映
実行委員会を構成。チケットは1000円で全て自由席。交流
館の観光案内所や観光協会事務所で販売している。

「八月の幻」ホームページ

転載責任者メモ:「もういちど逢いたい」は冬の撮影、この映画は夏の
        撮影。大林映画のテーマにもなる「死者との出会い」
        ですが、監督・撮影が違うとまた全然違う尾道の顔を
        映像化してくれています。干汐海水浴場でのクライマッ
        クスの映像が特に印象的でした。

ニュース・メニューへ戻る