山陽日日新聞ロゴ 2002年12月14日(土)
今年度末で
向島町議会全員協議会ひらく
 
「こじま」は廃船か売却
  老朽化の向島中体育館は改築に
係留されている「こじま」
 向島町議会全員協議会が13日午前10時から開かれ、元海
上保安大練習船「こじま」の廃止、老朽化した向島中学校体育
館の改築、風呂つきの町運動公園体験学習施設の整備、旧自動
車学校跡地の買収と上物分庁舎使用の4件について町当局から
提案、審議した。
 呉海上保安大学から1310万円で購入した練習船「こじま」
は9230万円かけ桟橋係留施設を整備して平成6年7月に青
少年を対象にした研修宿泊施設として供用開始。毎年の通常検
査100万円、関係漁協に海面利用料110万円を支払ってき
た。
 当初年間10400人の利用を見込んでいたが最高でも、し
まなみ海道が開通した平成11年度、5499人、12年度
3966人、昨年度2748人とじり貧。
 昨年度ランニングコストが760万円かかったのに対し料金
収入は94万円と年々、財政負担は増えてきている。
 加えて来年7月に定期点検が待ち構え、190万円と多額な
費用が必要で、来年3月で廃止を決めた。
〜中略〜
 杉原町長、新田生涯学習課長は「(1)「こじま」をスクラップ
にすれば100〜200万円かかる。売却先は海外は駄目で国内とな
り、何社か問い合わせはある(2)カヌー、ヨットの使用で桟橋は
残すことも考えている。錨などコンクリート製ブロックは魚の
アパートにしたい(3)借り入れの地総債は残り763万円で廃止ま
でには返済したい(4)カヌー、ヨットの利用が良く、より活用
していきたい。カヌー、ヨット大会は検討したい」と答えた。
〜後略〜


転載責任者メモ:境ガ浜のサウンズ・オブ・セトに、兼吉の呼子丸、
        そしてこじま。船はいつも維持費との闘いで、結局
        負けてしまうという悲しい現実。
        呼子丸を除いて、サウンズ・オブ・セト、こじまともに
        尾道の町から遠すぎた。観光客はまず行かない場所。。
        あれが横浜の氷川丸のように尾道に係留(発着)していたら、
        それなりに見物客もあったかもしれませんが。。特に客船は
        中をレストランにしたりなどして・・・ 尾道水道に置く
        には大きすぎたかな・・?

        


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