山陽日日新聞ロゴ 2002年11月6日(水)
腕相撲で盛り上がる
 
立田山親方迎え食談和やか
腕相撲に興じる
 第15回グルメ・海の印象派おのみちの食談の最後を飾る
「相撲の見方、楽しみ方」が2日夜、久保新開の焼き鳥の店・
村一番で開催された。この夜のゲストは年寄・立田山裕教さん。
元幕内薩洲洋。会場の村一番には相撲大好きな人ばかり20名
が参加した。
 お相撲大好きといえば、ご存じの尾道陣幕久五郎会の面々。
当然、食談の会場には陣幕会の松本勝彦参与らも参加した。食
談は陣幕会の村上隆会長が「今日は1つ、相撲づくしで会を楽
しみましょう」と軽い挨拶のあと、村上会長の甚句で立田山さ
んを温かく迎えた。
 ゲストの立田山さんは高校野球で知られている鹿児島実業高
卒。身長183センチ、体重は今は115キロだが、現役時は
150キロあった。幕内最高位は前頭筆頭、井筒部屋に入門。
当時の親方は元関脇の鶴ヶ嶺。この親方から「本場所の土俵を
稽古場と思え。また、稽古場を本場所の土俵と思え。稽古のた
めの稽古であってはならない」と教えられた。今でも「名言」
として頭に残っている。
 最近の相撲は「はたき込み」が多い。押し相撲の後のはたき
込みは良いが、立ち上がった直ぐのはたき込みは相撲の面白み
がないなど、土俵際での粘りや投げ技が少ないなど、妙味が薄
れていることなど語った。このほか、稽古での転ぶ受け身をし
っかり習うことなど裏話を語った。相撲の入門条件は身長173
センチ、体重75キロ以上。「チャンコ」とは食事のこと。チ
ャンは父親(おやじ)コは子というなど、1パイやりながらの
相撲談義は盛り上がった。
 気分はどんどん盛り上がったところで、下岡商店の下岡弥三
郎さんが「次の一番は腕相撲で−」となり、食談のゲストと参
加者が腕相撲に興じた。会場は「腕相撲村一番場所」となり、
これには大いに盛り上がった。立田山さんが負け仕草をすると
参加者は「凄いぞ。それ行け」と、全員が乗りノリ気分。
 立田山さんを迎えての秋の夜長、1パイやりながらの相撲談
義は腕相撲村一番場所で盛り上がり「良かった。今夜は最高」
と、最後は立田山親方の益々の活躍を祈念して松本勝彦さんが
締めの挨拶を行なった。ちなみに、立田山親方は大阪場所の担
当。10日から始まる九州場所では警備を担当。食談に参加し
た中には九州場所観戦の人もいる。「福岡でお会いしましょう」
と、再会を約束していた。

転載責任者メモ:井筒部屋のことはこちら。井筒部屋風ちゃんこ鍋の
        作り方も分かります(^^)
        また上記からリンクしているファンの方のページも
        詳しい。立田山さんの写真もありました。

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