山陽日日新聞ロゴ 2002年10月27日(日)
菊花大会
矢形勇彫刻展と郷土作家工芸展
 秋の千光寺山スタート
  
小・中学校、一般の出品は減少を
並んだ菊に見入る人
 尾道市と尾道観光協会が主催する第46回尾道「大菊花大会」
と「矢形勇彫刻展」、さらに「尾道郷土作家工芸展」が26日、
千光寺公園で開幕した。入場はいずれも無料で、11月17日
まで開催される。
 これまで40年以上にわたって続けて来た「大菊人形展」か
ら菊花展に新装して2年目、公園ふれあい広場での開会式は、
市職員や市議、元職員らが参加して雨の中行なわれ、市長代理
の若住久吾助役が「秋と言えば月、菊そして紅葉。菊の花を1
つ1つ愛でて、香りや趣を堪能頂きたい。今、美術館はじめ道
路など、新しく整備している公園に、時間を作って多くの市民
に来場頂きたい」とあいさつ。
 来賓では、松谷成人市議長が「市民にとっての秋の千光寺山
は、やはり菊だという気持が今でもある」、佐藤忠男商工会議
所会頭が「昨年、小中学生が丹精込めて育てた菊の花の美しさ
を、今も覚えています」とそれぞれ語った。
 今年は小学校に15校、中学校に8校、苗を配付したところ、
小学校が14校(久保、栗原、山波、久山田、日比崎、三成、
木頃、木ノ庄西、木ノ庄東、原田、西藤、浦崎、戸崎、栗原北)、
中学校が6校(久保、長江、栗原、美木、原田、高西)が出品。
いずれも8鉢を1花壇で構成、出品校は初回の昨年よりも、小
学校が2校、中学校が3校少なかった。
 4鉢で1花壇の一般は、希望者9人(昨年18人)へ苗を配
付。3人が出品している。
 菊人形展時代から続いている尾道大菊花同好会34人による
出品(=写真)は、64花壇が並べられ、間もなく見頃を迎え
る。
 かおり館では、原田町出身の彫刻家矢形勇さんの二紀展出品
作などが展示され、館内には陶芸やガラス工芸、木工芸など郷
土作家15人が自作品を発表している。陶芸とガラス工芸、お
のみち帆布は期間中の土・日と祝日、かんきつ工房は毎日、手
作り教室を開く。出品作家は次のみなさん。
 陶芸=金野光賀、金野剛、小山正彦、小林良己、桑原孝文、
佐藤和紀、佐藤苔助、佐藤正徳、高原一郎▽ガラス工芸=魚谷
暁人▽木工芸=住田之正▽染織=林原節子▽七宝焼=渡譲二
▽おのみち帆布=木織雅子▽かんきつ工房=池永力。


ニュース・メニューへ戻る