山陽日日新聞ロゴ 2002年10月6日(日)
八岐大蛇を上演
 
長江の艮神社が秋季大祭
  
12日は子供角力と太田神楽
八角神輿
 長江1丁目、艮神社(永井政昭宮司)では、恒例の秋季大祭
を例年通り盛大に執り行うため、誘い合わせて参詣をとのこと。
艮神社の祭典は11日午後4時あら神輿行幸祭。12日午後4
時から奉賽祭と、この日は午後1時から8時まで「福引」。
 また、12日午後6時30分から高須町の大田神楽保存会に
よる神楽「八重垣」(八岐大蛇・やまたのおろち)を始め子供
神楽などの上演がある。昨年も同神楽の上演があり「よかった。
素晴らしかった」と、今もって余韻があることから艮神社の氏
子総代が「大田神楽に今年も来てもらおう」と、アンコールと
なった。
 12日の土曜日は午後2時から約2時間、艮神社伝統の子供
角力も行われる。この子供ずもうは行司さんは正装で行い、尾
道の木村正之助と言われている松本勝彦さんが「のこったあー、
のこったあー。東のかちいー」と軍配さばき。艮神社の子供ず
もうの名物でもある。
 13日は午後11時から平和祈願祭。午後4時から神輿還幸
祭。また、12日から13日は生花展と子ども作品展。12日
はお抹茶の接待がある。
 ところで、今年は艮神社の秋祭りは氏神様である御神輿を商
店街の活性化に結び付けるため、本通り中央商店街の空き店舗
(中銀の西方)を活用、御神輿を展示することになった。しか
も、展示する御神輿も珍しい「八角神輿」。さらに、この八角
神輿は12年ぶりにお目にかかれるという、久し振りの登場。
 この八角神輿は平成2年12月10日、平成天皇即位の奉祝
行事で担いでいらい、神社横の御興庫におさめられていた。7
日の月曜日から御神輿を空き店舗に移し、13日まで市民や観
光客に見てもらう。屋根と胴が八角形をしており、重厚で高さ
1.5m、重さ480キロ。尾道で一番重いといわれている。
五穀豊穣を祈念して江戸末期の文政6年(1823)に建造された歴
史を物語るように傷みが目立ちはじめ、収められたままとなっ
ていた。御神輿は天照大神がご神体。女神のため、祭り特有の
勇み(担いで回る)はせず、荘厳な雰囲気でしずしずと町内を
渡行する慣わし。
 「空き店舗へ展示して見てもらおう」と、商店街が神社側と
かけあい、今回の展示となった。本来なら御旅所と呼ばれるが、
今回はあえて御旅所といわず、商店街活性化のためとして「展
示」とした。

艮(うしとら)神社

商店街お神輿展示
(およその場所です。近くの商店で聞いてみて下さい))

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