山陽日日新聞ロゴ 2002年9月25日(水)
向東八幡神社
 秋の農作物は「大吉」
  市民俗文化財のオハケさん
オハケ神事
 向東八幡神社(二五哲彰宮司代行)は22日午前、「オハケ解
き神事」を行ない、真っ白い麹の花が咲き、今年の農作物は"大
吉" とでて、豊作が約束された。
 市の民俗文化財に指定されている「オハケ神事祭」、通称オハ
ケさんは19日に、保存会(松本照夫会長)が皿状の平土器12
枚に玄米、麹、神酒、水を入れ、さらに安産の白石12個と八百
満海水の2枚を備えて樽をかぶせ、こもを巻いて4日寝かせた。
 開封された土器は、どの皿もそなえられた玄米に真っ白な麹の
花が満開で「今年はどの方位も十分に花開き、大吉の豊作。最高
のできです」ろ講評していた。
 オハケ神事は本殿が建てられた1000年以上前からおこなわ
れてきた神事。神社の祭神、神功皇后12か月胎内にいた応仁天
皇を安産された古事による母子神、産霊信仰とされ、オハケ神事
の際、直径1cm程度の白い石を入れ、氏子の安産のお守りにして
いる。同神社は神功皇后、応神天皇、それに仲哀天皇を祀ってい
る。

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