山陽日日新聞ロゴ 2002年7月23日(火)
ミスすみよし
津部田住吉祭りに3000人
 船を押し倒し最高潮に
  夜空を染めて煉りあるく管絃船
提灯いっぱいの管絃船
 向島町津部田地区の「住吉祭り」が20日夜開かれ、町内外から
3000人の見物客が訪れ、向島を代表する夏祭りに酔いしれた。
 住吉祭りを担うのは津部田伝統保存会(半田守正会長)。夜7
時、帳がおりた津部田コミュニティ広場で亀森八幡神社、吉原典
孝宮司が町文化財指定の管絃船の巡幸を祈願。半田会長が「今年
もミスすみよしが祭りに華を添え、町内小中学先生方に三幸小の
児童の皆さんにも参加いただき、年々祭りが盛り上がっています」
と挨拶。来賓の佐藤公治代議士、亀井代議士秘書の門永健次氏、
高山博州県議、杉原孝一郎町長がお祝いの言葉をのべた。このあ
と主催者、来賓らが勢いよく4斗樽の鏡割りをおこない、祝杯を
あげた。
 青森のねぶた祭りのお囃子を彷彿させる「チャンギリ」を演奏、
ミスすみよしの舟橋さん、村上さん、黒飛さんの3人が赤い法被
を着て管絃船に乗り、佐藤代議士ら来賓10人がみんな船に肩を入
れ担ぎ、場内を1周、ヤンヤの拍手と喝采を浴びていた。
 大提灯、ほうずき提灯約100個を飾りつけた重さ約200kg
の管絃船を担ぎ、「ワッショイ わっしょい」と掛け声勇ましく
約300m先の五烏(ごがらす)神社まで練り歩いた。
 男性、女性、子ども会と3隻の管絃船が奉納された五烏神社で
祭りはクライマックス。
 小中高大学生が特設のステージで日頃、練習してきた鉦、太鼓、
笛による「戻り太鼓」の熱気みなぎる演奏のなか、再び船が担が
れ、勢いづくまま走り、止まっては左右に大きく揺らし、船上の
ほうずき提灯が地面につく程、押し倒すと観客席から「きゃあー」
と黄色い声と「あぶない」と、どよめきがあがり、担ぎ手、観客
が一体となり祭りは最高潮に達していた。
 「祭りを盛り上げるため趣向をこらし、観客のみなさんには存
分に楽しんでもらったとおもいます」(半田会長)と話していた。


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