山陽日日新聞ロゴ 2002年7月20日(土)
定価700円
ワケギ、小フグ、大根おろしのさわやか食感
 夏むきの『布刈り丼』
  好評の「いろどり天丼」に続いて
布刈り丼
 地元特産の野菜、魚を食材に誰もが気軽に味わえる名物丼とし
て好評を博している「いろどり天丼」に続く第2弾、夏向きのあ
っさり味の「布刈り丼」の発売を前に19日、向島町立花、自然活
用村で試食会を開き、関係者が舌鼓を打った。
 ホテルおか島料理長、玉井英二さんが開発した向島名物丼の最
優秀に輝いた「いろどり天丼」は1月に売り出してから、人気を
呼び、自然活用村では6月末まで1日平均18食、5月ゴールデ
ンウィークの3日には1日あたり55食も売れ、食材がなくなり
打ち止めにした程。
 「小フグ、太刀魚、ワケギと地元産の新鮮な食材と味がいいと
いうのでリピーター客が多いのが特色で、活用村食堂の売り上げ
の8割がいろどり天丼です」(村上敏晶・自然活用村村長)と好
調な売れ行きにご満悦。
 「いろどり天丼」に続く第2弾としてかねん坊経営、貞安初治
さんが考案、名物丼の優秀賞を受賞した「布刈り丼」を商品化、
自然活用村のほか町内の飲食店のメニューに加え売り出すことに
なった。
 「布刈り丼」はご飯の上に細かく切った特産のワケギ(又はネ
ギ)をのせ、カラッと揚げた小フグに大根おろしをかけ、さらに
ボリュームたっぷりの刻み海苔をのせ、ゆずぽんのダシでいただ
く。小フグは酒で洗って片栗粉をまぶし揚げ、あと企業秘密の薬
味と調味につけるのがおいしさの秘訣。
 試食会には杉原町長、村上収入役、新田議長、楠議員、黒瀬商
工会長、青木同副会長ら15人が参加、箸を運んでいた。
 「大根おろしとゆずぽんがほどよくマッチしたあっさり味で、
小フグの甘くもなく、辛くもない味つけが抜群。丼もの特有のし
つこさもなく、さわやかな食感でした」と口々に絶賛していた。
飲兵衛には一杯のんだあとによいという意見も寄せられていた。
 価格は汁と漬け物がついて700円。
 立花自然活用村食堂の木曽さんは「いろどり天丼、布刈り丼と
もども、調理には磨きをかけていきたい」と話していた。


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