山陽日日新聞ロゴ 2002年7月14日(日)
恵まれた町
 尾道でテレビCMロケ
  FC準備に絶好のタイミングで
シナリオ下見するメンバー
◎・・豆乳飲料の大手メーカーが、新しいテレビCMを尾道でロ
ケーションすることになった。6月市議会の経済委員会で、亀田
市長は、「フィルム・コミッション」(FC)設立に向けて取り
組む姿勢を明らかにしており、尾道的にはその良い練習機会にな
りそう。
◎・・今回の尾道ロケの情報は、FMおのみちのパーソナリティ
で、テレビ番組などでナレーターをつとめている内海亜子さんか
ら、長江1丁目の大谷治さんに入って来たもの。大谷さんと言え
ば20年来、大林映画のみならず、数々のテレビドラマやCM、
音楽のプロモーションビデオなどで尾道ロケの現場をボランティ
アでサポート、市行政とともに事実上の「尾道FC」を実践して
いる人物。ロケに関する多くの協力要請が、絶え間なく舞い込ん
で来ている。
◎・・11日には、東京と名古屋、広島からプロデューサー、監
督ら制作スタッフが「シナリオ・ハンティング」のために来尾、
市観光文化課の担当者にあいさつ後、大谷さんの案内で山の手の
民家や市文学記念室など、撮影候補地を探り歩いた(=写真)。
◎・・来月初めには、カメラマンらを入れてもう1度ロケハンが
実施され、観光文化課の担当者はここから参加する予定。撮影は
盆休み明けに3日間行われ、映画と同じ35ミリフィルムで撮影
される。
◎・・10年前にも尾道ロケしたことがあると言うスタッフの1
人は、「坂道を通行止めして撮影していると、通り掛かった方が
寄って来られ、てっきり『邪魔だ』と文句を言われるのかと思っ
たら、『尾道を美しく撮って下さいね』と励まされたことを思い
出します。ロケに対して皆さん協力的な町だという印象がありま
す」と話している。
◎・・亀田市長は「尾道ではFCを何十年もやって来ており、特
にテレビドラマやCMは即効果がある」と語り、FC全国連絡協
議会への加盟の考えを明らかにしている。その矢先の今回のCM
ロケ。いかにも恵まれた尾道らしい絶好のタイミングであり、市
行政の積極的な取り組みが望まれる。


転載責任者メモ:FCの下地のある尾道。あとは行政(特に警察)の協力が
        あれば、よそより"慣れた作業"になりそう。期待できます。


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