山陽日日新聞ロゴ 2002年5月29日(水)
一面、黄色いジュータン
 洋らんセンター 生命力を誇示する金鳥菊
一面の花
 向島町江奥、向島洋らんセンター入り口から延々と続く法面に
金鶏菊(きんけいぎく)が今を盛りに咲き誇り、まるで黄色のジ
ュータンを敷いたというように色あざやかに目に飛び込んでくる。
 幅10m、延長200mも続く法面にはカリフォルニアポピー、
撫子、かすみ草、のこぎり草など10種類を越える種をランダムに
まき、植物の生存競争に勝ち残ったのが金鶏菊、あとの草花はけ
ちらされた。
 金鶏菊は白、黄色の2色でここでも黄色が圧倒的にまさり、法
面のほとんどのシェアを占めている。
 初夏の日射しをあび、まぶしいくらい黄色のジュータンが映え、
羽音をたてながら蜜蜂が金鶏菊の密を吸い取っている。
 タンポポと同じように種子の綿帽子が風にのり飛び交い、洋ら
んセンター一帯の段々畑、あぜ道にも金鶏菊が咲き、一大王国を
築いている。
 洋らんセンター管理者、林原透さんは「金鶏菊は生命力の強い
花で土中、10cm程根を張り、毎年、花を咲かせています」と
話していた。


ニュース・メニューへ戻る