山陽日日新聞ロゴ 2002年5月29日(水)
シルバー観光ガイド
 
19年にして10万人
  兵庫の塩見さんに記念品を
古寺めぐりコースで記念品授与
 尾道シルバー人材センターの1つの看板と言えるのが「尾道シ
ルバー観光ガイド」。この事業は観光客に好評。尾道の観光振興
に一役も二役もかっている。シルバー観光は尾道の顔といっても
過言ではない。ガイド班のお人柄が観光客に受けが良いというこ
とも見逃せない。
 このシルバー人材センターの観光ガイド事業が19年目を迎え
た。案内人の数が28日で10万人を迎え、10万人目となった
兵庫県の塩見さんに記念品を贈呈した。JR尾道駅でガイドの黒
飛さんが塩見さんを迎えた。古寺コースや文学のこみちを案内す
る途中、「こぶ茶おいしかったです」で有名な文学記念室に立ち
寄り、観光ガイド班の副班長の高垣さんが、記念品の「花のいの
ちは短くて−」でお馴染みの林芙美子の色紙と6個入りのグラス
をプレゼントした。
 塩見さんは「昔、芙美子の本を読んだ。それいらい、尾道へ行
きたい、尾道へ行こうと思っていたが、中々いけなかった。今日、
やっと尾道を旅行することが念願かなった。おまけに10万人目
として記念品まで頂いた。尾道を生涯忘れることはない。ありが
とうございました」と話していた。
 塩見さんは安芸津から尾道入り、このあと福山の鞆へ向かうと
のこと。シルバーガイドは昭和58年9月19日からはじまった。
これより1年前にシルバー人材センターが発足。特色あるシルバ
ー人材センターをと、目をつけたのが寺の町尾道のガイド。この
独自事業が大ヒット 当時はひっきりなしの視察が相次ぎ、テレ
ビにも多く登場、紹介された。国際便の飛行機の機内誌にも載っ
て尾道のシルバー観光ガイドは世界を駆け巡ったほど。
 ちなみに19年間のガイド申込み件数は3671件。昭和63年3月
13日に新幹線新尾道駅開業の年は前年の2倍の6662人を案内。
平成5年9月27日に5万人達成。今では観光業者との関わりの
中で不均衡是正の観点からガイド料は2時間以内3000円、以後1
時間ますごとにプラス1000円としている。

転載責任者メモ:1人で散策していると、数人連れのグループに
        1人のガイドさんが付いているのをよく見かけ
        ます。みなさん勉強されているだけでなく、
        おしゃべりの面白い方が多いようですね。メモ
        を取りながら一緒に歩いたら、半日で相当な
        尾道通になれそうです。


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