2002年5月12日(日) 啓文社で監督シリーズ2冊がランクイン 来週毎夕RCCテレビ紹介を コラム集『日日世は好日』売れ行き好調 |
||
西日本新聞と山陽日日新聞での連載をまとめた大林宣彦映画監 督のコラム集『五風十雨 日日世は好日2001 巻の1 同時多発 テロと《なごり雪》』(たちばな出版発行、1500円)が、尾道で 売れ行き好調になっている。 大分県臼杵市での新作映画『なごり雪』の公開に合わせて、尾 道と臼杵で先月16日、全国に先駆けて発売。尾道では啓文社 (手塚弘三社長)の全店舗に置かれ、発売日から約3週間、9日 までの売上げ集計ランキング(福屋ブックセンター)では7位に 入る健闘ぶり。第1弾として昨年発売された『大林宣彦のa movie book尾道』は第2位にランクされている。 大分では、臼杵での1週間にわたる上映、続くゴールデンウィ ークに大分県内を駆け巡った地域上映の会場でも、『なごり雪』 の映画パンフレット、音楽CDなどと共に並べられ、来場者の関 心を呼んでいた(=写真)。 啓文社には店頭だけではなく、東京や大阪、沖縄など遠方の大 林ファンからも注文が舞い込んでおり、宅配便で発送。「ゴール デンウィークだったことから、観光客の第1弾、第2弾の2冊セ ットでのお求めが目立ちました。大林監督の本は、地元尾道では 絶大な人気があり、今までの監督の著書同様、爆発的に売れるよ りは、長くコンスタントに売れ続けていきそう」と啓文社。 RCC中国放送の夕方のニューステレビ版組「中村克洋のごじ テレ。」では、週間プレゼントの1つとして、13日(月)から 17日(金)までの毎日、同コラム集が紹介されることになって おり、県内に大きくPRされる。 |